相手の風貌とコミュニケーション
人と話すとき、物事の大枠から話すように常に心がけています。
大枠から仔細、大枠から仔細を繰り返すイメージです。大雑把な概念から、その他概念との違いを説明していきます。
相手のプロフィールがわからない状態でのコミュニケーションはとてもむずかしく、様々な職種の方が集まる大型展覧会ではいつも大変です。
相手の風貌によって、少しずつ判断しながら話すのが適切なのですが、私はそういった視覚的情報を無視する傾向があるように気付きました。
僕の戦略は、いつも何かしゃべってみてその反応をみて、その後の話を変えていくという方法をとっています。この場合相手の応答がわかりやすいと、非常にやりやすいのですが、ほとんどリアクションがない場合にすぐに困ってしまいますね。
友人にこの悩みを話したところ、指輪の有無や年齢層などの風貌で、ある程度あたりを付けて話していくと良いとアドバイスを受けました。容姿的な偏見を持つのが嫌だったという思いがあって、意図的に軽視していたのですが、改めてその重要性に気づきました。
人とのコミュニケーションは、一筋縄ではいかないものですね。